あなたは今、職場の人間関係でお悩みではないですか?

上司とどのような人間関係を作ったら良いかわからない……
同僚と良好な人間関係を築くことができない……

とお悩みだと思います。

おそらくあなたは今まで「職場の人間関係」を改善する方法を
書籍やYouTubeの動画など、めちゃくちゃ探してきたと思います。

しかし、「なぜか、試しても解決しない……」と
悩んできたのではないでしょうか?

今から、あなたと同じように
「何をやっても人間関係が改善しない……」と
悩んできた相談者の方に

プロがどのような内容をアドバイスをし、
どのような結果を得ることができたのか、
具体的に解説していきます。

この情報は私自身の経験ではなく
実際に500人以上にコンサルをして
改善成果があった方法なので
あなたの参考になると思います。

 
進藤
解説するのは「コミュプロ」講師の進藤です。
2013年から8年以上、人間関係で苦しむ人の相談・カウンセリングにのり始め、現在500人以上の悩み解決にコミットしてきました。
プロとして活動していますが、かつて書籍やセミナーでは中々結果が出ず、悩んでいた時期もあります。今から「どうしたら最短で・本当に結果を出せるか?」についてプロ目線で厳しく暴露します。
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職場の人間関係を改善する最強の7つの方法

僕がコンサルする場合、まず次の7点を実行できているか
確認をします。

ケースにもよりますが、90%以上の相談者が
拗れた人間関係の悩みを解決しています。

かなり精度が高い方法なので
ぜひ、この【職場の人間関係を改善する最強の7つの方法】を
チェックしてみてください。

では前置きも長くなってきたので
そろそろ紹介します。


職場の人間関係を改善する最強の7つの方法は

次の7点です。

①気持ちの良い挨拶
②小さいことでも感謝を伝える
③褒める
④小さな手助けをする

⑤話し相手のマイルールを守るようにする。
⑥職場のルール・基準を守る
⑦ミスをしない・成果を出す(成果を出す姿勢を見せる)

色分けしてあるのは
①〜⑤はあなたのコミュニケーションの相手の
「好感度」を高める方法です。

ほとんどネットや書籍では
「人間関係」の問題は対個人として
扱われていることが多いのですが

職場の場合は「集団の中の1個人」としての
視点も人間関係の改善には必要になってきます。

どういうことかと言いますと
極端な例を挙げて解説します。

挨拶も明るく、小さいことでも感謝を伝えてくれる、
よく褒めてくれる、決して否定せず、自分のことを尊重してくれる……
そんな同期がいるとしましょう。

きっとあなたはその同期に対して
良い評価をすると思います。

しかし、
その同期が職場のルール(よく遅刻をする、報連相をしない)

という問題行動を起こしているとしましょう。

あなたはその同期に対して
どんな対応をするでしょうか?

あまり仕事では
関わろうとしないのではないでしょうか

私たち人間は「集団」としてのまとまりを
重視する仕組みがあります。

そのため「集団の秩序」を乱す人間に対して
ネガティブな評価をしたり
関わりを避けようとする行動を取ろうとします。

つまり、
⑥職場のルール・基準を守る
⑦ミスをしない・成果を出す(成果を出す姿勢を見せる)
を守らないと、①〜⑤を守っても職場の人間関係は改善しないのです。

逆に言えば、
①〜⑦を全て満たすことで
職場の人間関係は改善するということです。

「職場の人間関係を改善するには①〜⑦を守ればいいんですね! でも、それぞれの項目でよくわからないところがあります。もう少し解説していただいてもいいですか?」

と思っているあなたのために、
それぞれの項目を掘り下げていきます。

①気持ちのよい挨拶

「おはようございます」
「お疲れ様です」

という挨拶を欠かさないようにしましょう。

それがどんな相手であれ、
あいさつをするだけで
好感を得られます。

②小さいことでも感謝を伝える

たとえばあなたの代わりに
書類を整理してくれていたら
「ありがとうございます」、

あなたが落とした
ハンカチを拾ってくれたら
「ありがとうございます」

とうるさいくらい、感謝を言うことで、
誰もがあなたを助けたくなります。

人は感謝されることで
承認欲求が満たされるので
気持ちよくなります

人は快適な気持ちを求める気持ちが強いため
あなたに対して、どんどん周りの人が優しい対応を
するようになっていきます。

③褒める

「小さなことでも感謝を伝える」ことと
同じ理由ですが、「褒める」行為は相手を気持ちよくします。

あなたは気持ち良い・気分が良い状態で
不機嫌な言動を取れますか?

取れないですよね。

つまり、相手を「褒める」ことで
気持ちの良い状態にすることで
あなたに対する言動を「やさしい」ものに
変えることができるわけです。④小さな手助けをする

あなたができる範囲で、
相手を助けるようにしましょう。

大きなことで
なくてもいいので、

たとえば相手が
仕事を抱えて大変なときは、自分の定時時間に
終わる仕事だけ手伝ったり、

重い荷物を持っていて
大変そうだったら、手を貸すなど、

ほんの小さい手助けを
するようにしましょう。

「こんだけ手伝ってやったんだから、何か見返りがあってもいいのに」
と思うことがあると思います。

そのときは、あなたが相手を
手伝いすぎていることが原因であることが多いので
手伝う作業量を減らしましょう。

また、あまりに手伝いをすると、
相手も「悪いなあ」と罪悪感を感じてしまうので、
それを感じさせない配慮も必要です。

ですから「大きな手助け」ではなく、
「小さな手助け」をしましょう。

⑤相手のマイルールを守るようにする

①〜④までは相手を気持ちよくすることで
相手があなたに対して「心地よい人」という印象を作り
人間関係を改善する方法です。

⑤は①〜④を守っていたとしても
⑤を守っていないだけで全て台無しになるほど
大切なことです。

職場の人間関係がうまくいかないのは
⑤相手のマイルールを守っていないことが原因であることが
大です

例えば、あなたの上司が「残業をしない奴はやる気がない」
というマイルールを持っているとしましょう。

あなたは「生産性をあげて定時以内に帰宅する」
マイルールを持っていて「ムダに残業する奴はダメ社員」
と思っている場合、
その上司とうまく人間関係を作ることが難しいでしょう。

あなたはその上司と「うまく合わないな」と思うでしょうし
上司もあなたに対して「生意気だ!」と怒りを覚えている
パターンがほとんどです。

このようなケースの場合、
上司のマイルールを尊重し、それを積極的に守るようにすることで
上司との人間関係が格段によくなります。
(*ただし、「やりたくない!」という気持ちを押し殺すことになりますが
 「人間関係を改善する」という一点においては、これ以上強力な方法は
 ありません)

⑥職場のルールを守る

職場のルールを守っていない場合
職場の人間関係が悪化することが多いです。

ひどい場合ですと、パワハラ・いじめに
発展するパターンも多いです。

「職場のルール」とは職務規定という
形でわかりやすく書いてあることも多いのですが、

「有給の適正な所得日数」など
暗黙のルールも存在しています。

実際、「男性の育児休暇制度」があるものの
誰も所得したことがなかった会社で
制度を初めて利用した部長職の男性が

1年の休暇の後、職場に復帰すると
シュレッダー係としての仕事しか与えられず
うつ病にまで追い込まれた事件がありました。
(ネットのニュースにも載った事実です)

こうした「表」と「裏」の職場のルールを把握し
表面上は守るようにしましょう

⑦ミスをしない・成果を出す(成果を出す姿勢を見せる)

「ミスをしない」・「成果を出す」
これコミュニケーションと関係ないですよね?

と思われるかもしれません。

職場の人間関係は「コミュニケーション」だけの
問題ではありません。

⑤の相手のマイルールを守る、
⑥のような職場のルールを守る、など
いくつもの原因が複雑に絡み合っています。

コミュニケーションだけの問題では
決してないのです。

特に「ミスをする」場合
職場の人に迷惑をかけることになります。

これは①〜④では相手を気持ちよくして
人間関係を良好にすることを狙っていましたが
真逆の行為になります。

つまり、人間関係を悪化させてしまう
わけです。

ですので、ミスが多い人は「ミスをしない方法」を
調べてしっかりと対策をしましょう

さらに、仕事で成果を出せない場合も
ミスの時と同じで、人間関係を悪化させます。

「いきなり仕事できるようになリませんよ!」
とあなたは思っているでしょう。
仕事で成果を出すことが難しい場合は
「仕事で成果を出したい!」と猛烈にアピールしましょう。

例えば

・「仕事で成果を出したいんです!」と上司に言ってみる
・「どのように仕事を進めているか教えていただけますか?」と
  上司に教えてもらう。
・休憩時間に、仕事に関係のある本を読むアピールをする

という具合に
「あいつ仕事で成果は出せないけど、めちゃくちゃ頑張っているよな」
と周りの人に思わせることで、職場の人間関係は若干改善します。

まとめ

いかがだったでしょうか?

もし、あなたが職場の人間関係に悩んでいるのなら
まずはこの7つの方法を試してみてください。

①気持ちの良い挨拶
②小さいことでも感謝を伝える
③褒める
④小さな手助けをする
⑤話し相手のマイルールを守るようにする。
⑥職場のルール・基準を守る
⑦ミスをしない・成果を出す(成果を出す姿勢を見せる)

7つの方法で改善しない場合

もし、この7つの方法を試しても
全く改善しない場合は、この7点とはまた別のところに問題があります。

本気で解決したい場合は
プロに相談をすることで、あなただけの「問題」を
特定しやすくなりますので、ぜひやってみてください。

コミュニケーションのスクールの場合、
カウンセリングが無料でやっているところがあるので
そういった機会を利用するのもいいですし、

ココナラのようなサイトで
個人でコミュニケーションの指導をしているひともいますので
相談してみるのもいいでしょう。