過度に緊張してしまい、しゃべることが
できなくなります。
どうしたら対人恐怖をなくして
人前に立つことができるでしょうか?
このような、相談をいただきました。
強い対人恐怖・緊張に
苦しむ人は少なくないですよね。
あなたも強い対人恐怖や、人前に出たときに
強い緊張に苦しめられていませんか?
この記事では、対人恐怖・対人緊張に効く
サイコパスな対策方法を解説していきます。
2017年からまぐまぐ!で「仕事の嫌な人に苦しめられない人の対応方法」のメルマガを配信、
人間関係で苦しむ人の相談・カウンセリング、プログラムの作成・販売をしています。
わたしがあなたにお届けするのは、「The Killer」
脳のしくみを悪用した ” 殺傷性がある人間関係の解決方法 ”です。
ぜひ、「The Killer」を体験してください。
強すぎる恐怖・緊張をなくす方法とは?
結論から言いますと
脳の扁桃体を切除しましょう。
恐怖・不安をかんじるのは
脳の扁桃体という部分です。
扁桃体が
「危険だ!」「逃げろ!」
という警告を出すとき
あなたは恐怖や不安を感じるわけです。
「扁桃体という脳の部分が
恐怖と不安を起こしている?」
「まったく論理的じゃない!
証拠を出せ!」
と思っている方が大半でしょう。
証拠を出しましょう(笑)
【動物実験】チンパンジーの扁桃体をとると……?
チンパンジーを用いた
実際に行われた実験が過去に
おこなわれています。
内容としては、
扁桃体とる前と
扁桃体をとった後の「恐怖」反応を
調べる、というものです。
実験チンパンジーは
扁桃体をとりのぞく前は
危険な毒ヘビに対して「にげる」
という行動をとったのに対して、
扁桃体をとりのぞいた後は
ヘビに近づくだけでなく
ヘビを手にもつ、
という行動をとったのです。
つまり
チンパンジーは扁桃体をとりはずすことで
恐怖や不安とは無縁のチンパンジーに
なったわけです。
こんなことを言うと、
「進藤さん、扁桃体いらないですね」
「わたしも扁桃体とりたいです!」
と思う方もいるでしょう。
とくに対人恐怖や対人不安が
強すぎる人にとっては
かなり切実な想いだと思います。
しかし、
恐怖や不安は必要な機能です。
考えてみてください。
もしこのチンパンジーが野生で
危険な動物に近づく行動を
頻発させたら?
2,3日で
死んでしまいます。
そう、扁桃体がしっかり働き
危険なものから「にげる」ことで
チンパンジーは自分の身を
守ることができます。
そう考えると
扁桃体はいきるうえで
必要です。
では人間の場合はどうか?
というと、
ぼくたちの日常では
命の危険を感じる場面は
そう起こりません。
たとえば職場で
プレゼンをしなければいけないときや
高圧的な上司に
罵倒されても
殺されるわけではありません。
しかし、心配性な扁桃体は
「これは危険だぞ!」と命の危険でもないのに
警告信号を出してしまうのです。
そこで僕たちは
「プレゼンしても死ぬわけではない」
「どんなに罵倒されても死ぬわけではない」
と考え、それを貫く必要があるのですが、
なかなか
そう割り切れるものでもありません。
そこで人前で立つときや人に罵倒されているとき、
強すぎる対人恐怖を解決する【コペルニクス的】解決方法
をお伝えします。
その方法を紹介します。
人間を●●と思えると恐怖が0になる
人間を「ジャガイモ」と
本気で思えると恐怖はなくなります。
「進藤さん、サイコパスですね!」
と笑ったあなた!
これはかなり理にかなった
ことですよ。
というのも、
ぼくたちの感情や反応は
与えられる刺激に影響を受けるからです。
つまり
==========
大勢の人(刺激)→緊張
==========
という刺激ー反応セットが
そなわっている人は
大勢の人前でなければ
緊張をしないわけです。
ではたくさんのジャガイモの前なら
どうでしょう?
たとえば朝の市場に行き
そこに陳列された大量のじゃがいもを見て
過呼吸をおこすほど緊張をしますか?
しないですよね。
==========
大勢のじゃがいも(刺激)→緊張しない
==========
という刺激ー反応セットを
ぼくたちが持っているからです。
ですから
人前で立つときや過度に緊張する場面では
「こいつ(ら)はじゃがいも」とイメージすることは
大変有効なのです。
ただ、とはいえ、
そんなに一発で「わかりました! 人間はジャガイモですね!」
と鵜呑みにできる人ばかりではありません。
「進藤さん、どうしても人間をじゃがいもだと思えません!」
という人は、
目を閉じてください。
薄目でもいいです。
つまり
==========
「大勢の人」「攻撃する人」という
刺激そのものをなくす(減じる)
ということです。
==========
これだけでもかなり変わります。
対人恐怖や対人不安で夜も眠れない……
という人は試してみてね!
進藤