あなたは職場の嫌な人をつぶしたいと
思っていませんか?
たとえば、毎日のように
「お前はバカだ」
「さっさとやめろ!」
とあなたに罵倒してくる上司。
仕事をしないくせに、
一丁前に、あなたに説教してくる
お局さん。
ぼくたちをめぐる
職場環境は「嫌な人」の巣穴状態です。
そんな悲惨な環境にいたら
「嫌な人をつぶしたい……」
と思うのは、自然な反応です。
そのため、
この記事では、職場の嫌な人を甘くつぶす
ある危険なテクニックを解説していきます。
2013年から人間関係で苦しむ人の相談・カウンセリングにのり始め現在は500人以上の悩み解決に携わってきました。
また、カウンセリングだけでなくプログラムの作成・販売もしています。わたしがあなたにお届けするのはスキルではありません。あなたの世界を映画のように一変させる” テーマ ”です。
職場の【嫌な人】をつぶすとは?
といっても色々な意味があります。
腕力でボコボコにするのも
嫌な人をつぶすことになるでしょう。
などをして、メンタルをボコボコにする
つぶしかたもあるでしょう。
社会的につぶす方法もありますよね。
大きく3つにわけられます。
●メンタル的ボコボコ
●社会的ボコボコ
肉体的ボコボコはアウトです。
社会的につぶすか、2択になりますが、
嫌な人が「社会的にアウト」なことを
している必要があるため、ハードルが高いです。
メンタル的ボコボコが
嫌な人をつぶす方針として
一番適しているのではないか、と思います。
嫌な人のメンタルをボコボコにつぶす方法とは?
パワハラ上司のように
相手のなすこと、やることすべて
否定すれば、メンタルをつぶせます。
それこそ、
あなたが職場の嫌な人に
やられてきたことを
そのままお返しすればいいわけです。
しかし、嫌な人が上司の場合、
悪口や嫌がらせはむずかしいですよね?
人事権をにぎっている相手に
やり返してしまえば、
査定を下げられたり、
望まない職場に左遷、
最悪の場合、追い出し部屋へ……
という展開もありえます。
「それでもいい!」
という方は、
あなたが嫌な人にやられたことを
そのまま10倍にやり返しましょう。
そうすれば、
職場の嫌な人のメンタルを
つぶすことができるでしょう。
とはいえ、
全員が全員、立場が上の人に
やりかえせるわけではないですよね?
今から、相手が上司の場合にできる
バレずに、嫌な人のメンタルをこっそり
つぶす方法を解説していきます。
バレずに、嫌な人のメンタルをこっそりつぶす方法とは?
結論から言いましょう。
嫌な人を褒めましょう。
それも、徹底的に。
こんなことを言うと
「進藤さん、嫌な人を褒めてどうするんだ!」
「嫌な人が調子にのるだけですよ!」
と思うでしょう。
しかし、
「褒める」=「いいこと」
というのが間違った認識なのです。
実際は……
「何をバカなことを言っているんだ?」
とぼくをバカにするなら、
言えることです。
どんなに危険なことか?
どういうことか?
褒めると、相手の脳に●●を過剰分泌させる
あなたもパチンコをしたことは
ありますか?
余談ではありますが
ぼくは子供の頃に
マイファザーに連れられて
行ったことがあり、
ビギナーズラックで
777が当たりました。
マイファーザーは「おーっ当たったか!」
と喜んでいたのですが、
そのとき、マイファザーの脳には
ドーパミンがどばどばと
出ていたはずです。
快楽を感じたとき
何かを達成したときに
脳はドーパミンを
分泌します。
このドーパミンは
快楽物質であるため、
人は気持ち良くなります。
すると、
人はもう一度その快楽を味わうために、
その行動を取ろうとするのです。
実は「褒められる」と
あなたの脳にドーパミンが
出てしまいます。
そう、「褒める」ことは
相手を成長させるための
行動を強化する上で役立ちますが、
相手の能力以上のことを
引き出すように働くこともあります。
すると、
相手は燃え尽きてしまったり、
酷い場合ですと過労死することすら
あります。
褒めるだけで、嫌な人をつぶす
これは実話ですが
職場の上司が毎日せっせと報告書を
書くのですが、
この報告書は人によっては
二行くらいしか書かず、
ほとんどの人にとって
時間をかけない作業でした。
しかし、ぼくの上司は
その報告書を30分かけて
原稿用紙3~4枚ほど書くのです。
Aさんは上司の直属の上司であり
褒める名人でした。
Aさんがある日、時間をかけて
書き上げた報告書を見て、
●●さんだけです。すばらしいです!」
と褒めたのです。
それをきっかけに
上司は報告書に30分も
時間をかけるようになりました。
それだけではなく
他の業務も人よりも時間と手間をかけ、
高い完成度と共に仕事を完遂させて
いきました。
そんな上司の仕事への姿勢を
ぼくは尊敬していたのですが、
明らかにオーバーワークでした。
時間をかけなくてもいいのではないですか?」
この作業はここまでやらないといけないんだ!」
全く、耳を傾けてくれませんでした。
その上司は12月の終わりを待たずに
精神的に参ってしまい、
会社を辞めてしまったのです。
そのときに
「褒めると潰れる」
と実感し、
ぼくは人を褒めるときには
手放しで褒めることはせず
「自分の体が大事だから、
オーバーワークはダメですよ」
とお話をするように注意しています。
心理学の強化理論によれば
「褒める」という行為は「報酬」になります。
つまり、「ある行動X」の頻度を増やしたい場合、
「ある行動X」を相手がしたあと「褒める(報酬)」を
与えることで、「ある行動X」を増やすことができます
Aさんは、上司のキャパを超えた「行動」の頻度を増やすように働きかけることで
心身ともに強力なダメージを与え、上司を潰してしまったのです。
逆に、この強力なスキルを
パワハラやカスハラに用いれば
相手を迎撃することができます。
あなたも悪口や嫌がらせには
徹底的に「褒める」ことを
やってみてください。
その効果は
恐ろしいものがあります。